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Black Hat Blues
    [ written by 日比野 渉 ]

さらいに来たのさ オマエをさらいに
 行くあては無いさ 明日もつかめない
だけど、俺にはオマエが必要さ

「別れてもいいよ」と 、オマエは言うけれども
 冗談じゃ無いぜ 笑わせるなよ
だって、俺にはオマエが必要さ

   Wow Wow Wow Wow 雨が降ってくるぜ
   Wow Wow Wow Wow 雨が降ってくる
    俺の帽子の下 雨宿りしよう

他の女も、目には入るけれども
 それだけのことさ 愛せやしないのさ
そうさ、俺にはオマエが必要さ

   Wow Wow Wow Wow 雨が降ってくるぜ
   Wow Wow Wow Wow 雨が降ってくる
    俺の帽子の下 雨宿りしよう


I Love Her
    [ written by 日比野 渉 ]

Hey!僕の言いたいことは、
 I Love、 I Love、 ILove、 I Love Her
Hey!僕の言いたいことは、
 I Love、 I Love、 ILove、 I Love Her

  彼女は涙 サイドシートに残してバイバイ
   明日は早起き 元気にワーキン
  サイドシートに残してバイバイ
   明日は早起き 元気にワーキン

Hey!僕のポンコツカーで、今すぐ迎えに行くよ
Hey!僕のポンコツカーで、今すぐ迎えに行くよ

  フロントグラス 水玉模様が流れ始めて
   雨のむこうに彼女が駆けてくる
  水玉模様が流れ始めて
   雨のむこうに彼女が駆けてくる
 
  追いつけないのさ 僕の今日は彼女の昨日さ
   鳴らない電話のベルが聞こえる
  僕の今日は彼女の昨日さ
   鳴らない電話のベルが聞こえる

Hey!僕のポンコツカーで、今すぐ迎えに行くよ
 Hey!僕の言いたいことは、I Love、 I Love、 ILove、
I Love Her ・・・


BABY
    [ written by 日比野 渉 ]

あの娘は、俺の事なんてお構いなしさ
 行きたいとこへひょいと出かけたまま、帰りやしない
Oh、Baby どういうつもりさ

綺麗なバラにゃトゲがあるって、本当なんだね
 いつもは淑女を装っていても、夜までは無理
Oh、Baby 隠し切れないぜ

   いつも女神の笑顔で、あの娘 優しくSweet Kiss
    俺を狂わせる 俺を駄目にする Baby

気が付けば、俺はお前に夢中さ 信じられない
 オマエの前じゃ 俺はこんなにもガキのようだぜ
Oh、Baby 笑える話さ

   いつも女神の笑顔で、あの娘 優しくSweet Kiss
    俺を狂わせる 俺を駄目にする Baby

   いつも女神の笑顔で、あの娘 優しくSweet Kiss
    俺を狂わせる 俺を駄目にする Baby


はたらくひとたち
    [ written by 日比野 渉 ]

LALALA・・・

休み明けの朝は、ハチの巣 突付いた後のような
 忙しさと電話に四方を固められる
お客様は神様と、思う時もあるけど
 本音を言えば、悪魔に見える時もある
わかり合える人だけと、毎日を過ごしたいけど
 そうも行かない事ぐらいは、わかってるつもりです

   俺はいいよ こうやって歌に出来て
    大声出してりゃ なんとかやって行けるから
   でも、それが出来ないような、はたらくひとたちは
    やっぱり酒を飲みすぎて、胃薬飲んだりしてるのかな?

LALALA・・・

俺が就職する頃は、バブルも終わりかけ
 内定旅行だ何だと 持ちあげられて
いい気になっていましたところ、勝手に崩壊されまして
 先輩方は古き良き時代 懐かしがってる
でも、タイミング悪い俺には、実感など有るはずもなく
 生まれ落ちた時代を悔やんでも、仕方ない

   俺はいいよ こうやって歌に出来て
    大声出してりゃ なんとかやって行けるから
   でも、それが出来ないような、はたらくひとたちは
    やっぱり金をつぎ込んで 「ふれあい」 買ったりしてるのかな?

LALALA・・・

これからの子供達の未来はどうなるのだろう
 柄にもなく少しだけ、心配になるのです
政治や経済、教育なんかはまだまだ良くわからない
 こんなボクでもこれだけは、わかってるつもりです
裏では自分の財布にしか 興味のない奴等達が
 仕切ってるこの国を、素敵だと言える日は、遠い

   俺はいいよ こうやって歌に出来て
    大声出してりゃ なんとかやって行けるから
   でも、それが出来ないような、はたらくひとたちは
    やっぱりストレスため込んで、眠れぬ夜 むかえてるかな?

そして、俺は「ラララ」と、今夜も歌って乗り越える

LALALA・・・


あの人の笑顔は、いつでも君の胸の中
    [ written by 日比野 渉 ]

僕が生れてから、亡くなっていった人 思い出す時
 必ずと言って良いほどに、みんな笑っているのです

  出会った人、出会ってない人
  生きてる人、亡くなってしまった人
   恐らく大して かわりはないのだと思う

    だからねぇ 泣かなくて良いんだよ
     だからねぇ もう、泣かなくて良いんだよ

   あの人の笑顔は、いつでも君の胸の中

君も僕もみんな、その内 灰になってしまう
 今までどれくらいの人に 笑顔見せて来れたかなぁ
人生ははかなくて、人生は短くて、人生は誰にとっても苦しくて
 月並みな言葉でも、やっぱり一人では歩いて行けないものなんです

  愛した人、愛せなかった人
  そばに居る人、離れてしまった人
   誰でもが決して 代わりは利かない存在

    だからねぇ 泣かなくて良いんだよ
     だからねぇ もう、泣かなくて良いんだよ

   僕達の笑顔も、多分 誰かの胸の中

ずっとずっと・・・

あの人の笑顔は、いつでも君の胸の中


コンビニエンス・ロンリネス
    [ written by 日比野 渉 ]

思い通りに行かない帰り道
 愚痴は出来るだけ言いたくはない
誰も楽しくなりはしないから
 少しは晴れてもそのうち曇るから

  会社へ戻ればファックスの山
   出来るだけまっすぐ帰りたくはない
  眩しく光る、コンビニエンス・ストア
   寄らずにはいられない

    このごろ少しずつ、わかってきたんだ
     誰でも誰かに見ていて欲しいのだ

  車の中で携帯覗いて、誰かとメールで話してる
   チャイルドシート・ママ
  喋れる食べれるコンビニエンス 何も食べずに喋るだけ
   化粧濃い女子高生

誰でも同じで、孤独感じてて、
 それを忘れるのが上手いか下手かの違い

    このごろ少しずつ、わかってきたんだ
     誰でも誰かと、繋がっていたいのだ
     誰でも誰かに、見ていて欲しいのだ
     誰でも誰かに、見つけて欲しいのだ


雲は流れて
    [ written by 日比野 渉 ]

  遠くの空を見つめています
   それは青く青い空です

良く晴れた四月、風の強い日
 情けない気持ちで汚れた靴を見る
擦り減った厚みの分、歩んで来たのだと
 無駄な事は何一つ無かったと、言い聞かす

 雲は千切れて、あちこちに居ます
  居る場所は違ってもずっと 雲は雲

幸せすぎてため息が出ます
 贅沢だと知りながら、それでもそうなので
実感ない、時間がない 実はそうじゃない
 肩を叩き「行け」という、あいつの声が欲しいだけ

 雲は流れて、遠く離れても
  同じ方目指して走って行くのです

もう一度やってみよう もう一度のってみよう
 ひとりじゃないんだ 今はもう、違うんだ

  遠くの空を見つめています
   それは青く青い空です


シロツメクサ
    [ written by 日比野 渉 ]

作り笑い浮かべて、無理してる君よ
 確かに僕らを取り巻く環境は複雑
あらゆる事に疲れて、クサってる時も
 すぐそばに居てやれないが、そんな時に思い出したりして

 僕の歌が少しでも、君の心に
  刺さったトゲを取り除けたなら、とても嬉しい

   それは、野に咲く花を摘んで作った
    お店では決して買えない 小さな花束

欲しい物を全て手に入れたとしても
 欲張りな僕らは、きっと次を求めるだろう
原因不明の不安は、きっと雨のせいではないが
 止んだら捜しに行こう シロツメクサ捜しに行こう

 僕の歌が少しでも、君の心に
  漂う雲を吹き飛ばせたなら、とても嬉しい

   それは、野に咲く花を摘んで作った
    お店では決して買えない 小さな花束

   それは、思うほど綺麗なものではないが
    お店では決して買えない 小さな花束

   それは、野に咲く花を摘んで作った
    握り締めすぎてしおれそうな 小さな花束


ツヨイハート
    [ written by 日比野 渉 ]

嫌な事は棚に上げて、見たくないものにフタして、
 明日で良いなら後まわし って今日僕は何をしてたんだ?
カッコ良い言葉使って、カッコ良い歌を作ろう
 カッコ悪いトコは隠して、素敵なウソの歌を作ろう

 と思ったが、やっぱりショウに合わないみたい
  出来る事と言えばただ、ブルーのシャツを着て叫ぶ

   ツヨイハートを持って、向かうところ敵なし
   ツヨイハートを持って、君の手を取って
   ツヨイハートがあれば、恐いもの別になし
   ツヨイハートがあれば、僕も 出来るはず

これで君もわかったろう? 独りじゃないんだって事
 人任せじゃ駄目な事 負けた時の悔しい気持ち
足りないモノわかってて、動かないなんて駄目
 ベランダから見上げても所詮、見える星空半分だぞ

 あきらめず、負けるイメージ抱かずに
  そいつを手にした者が、最後にゃ笑える世界だ

   ツヨイハートを持って、向かうところ敵なし
   ツヨイハートを持って、君の手を取って
   ツヨイハートがあれば、恐いもの別になし
   ツヨイハートがあれば、僕も 出来るはず

   ツヨイハートを持って、向かうところ敵なし
   ツヨイハートを持って、君の手を取って
   ツヨイハートがあれば、恐いもの別になし
   ツヨイハートがあれば、君も 出来るはず

何処までも行こう まだ見ぬ世界へ
何処までも行こう 少しびびりながらでも


土曜に吹く風
    [ written by 日比野 渉 ]

土曜の夜に吹く風は、ちょっと不安げ
 雨でも降り出した時にゃ、泣き出してしまいそう
カーラジオからドラマのエンディングテーマ流れてる
 別に急ぐわけでもなく、独り車ノロノロと

  涙流しても、無駄と知りながら
   溢れ出すのが涙なんだ

     前にも後ろにも、他には誰も居なくて
      世界でたった1人 ここに僕が居る

君の存在が僕の支えになってる
 点滅信号くぐり抜け 気付いたりして
ワイパーの調子が、どうも悪いので
 僕の雨を上手に拭う事が出来ない

  涙流しても、変わらない現在(いま)がある
   何処へ行こうか いっそ風まかせ

     前にも後ろにも、他には誰も居なくて
      世界でたった1人 ここに僕が居る

     大した意味なんて無いさ 他には誰も居なくて
      ただ1つの真実 ここに僕が居る

傷だらけのギター 傷だらけの車に乗せて
 土曜の夜に吹く風を 受けながら進む


一歩ふみ出せ!
    [ written by 日比野 渉 ]

目の前に立ちはだかる 重いドアが邪魔と君は言う
 錆び付いてしまう前に 恐がってないでさ、押してみな!

目の前のそのドアは、自分で造ったんじゃないのか?
 意外ともろいかもよ 押しても駄目なら、引いてみな!

  暗がりの中で、カギ探してるフリ
   少なくともラクして 向こう側へは行けない

目の前に立ちはだかる 重いドアが邪魔と君は言う
 あきらめてしまう前に、引いても駄目なら、ぶち壊せ!

     そして、一歩ふみ出せ!
          一歩ふみ出せ!
          一歩ふみ出せ!
          一歩ふみ出せ!


スマイル
    [ written by 日比野 渉 ]

泣きたい時には、泣けばいい  笑える時には、笑えばいい
 これから続く人生に、赤い仮面のヒーローは出て来やしない
  それなら君がなればいい  君の人生に遠慮は要らない

     「頑張れ」 それしか言えない
     「頑張れ」 自分のために

他人にできること、たかがしれてる そばにいられる時間も、長くはない
 汚れず生きるのはかなり難しい 見本に出来ない大人も多い
  それでも、どうか忘れずにいて  その笑顔、君のその笑顔

     「頑張れ」 それしか言えない
     「頑張れ」 笑えるように


最後の涙
    [ written by 日比野 渉 ]

好きだったひと、元気でいてね 嫌いになったわけじゃないけど
 君と僕とで作った涙 いつか乾いて風になる
本当の事は内緒にしとこう 誰にも言わず心の底で
 ズルイと言うかな? カッコ付け過ぎかな? けれども僕は、さよならを言おう

     行くとこまで行って 行くとこ無くなって
     眠れぬ夜は数え切れず 気付いたら、気付いてなかった

     雨のち晴れのち雨 繰り返し繰り返し
     そろそろ辞めにしとこうぜ でも、後悔はひとつもしちゃいない

好きだった人、大好きだった 生活なんて無ければいいのに
 最後の涙 枯れるまで流し、さよならを言おう 元気でいてね…


生きる花
    [ written by 日比野 渉 ]

出来る事しか出来ないし、ため息つかない日は無いが
 アレコレ悩むのは後にして、とにかくやってみる事にした
プログラム済みのストーリー 所詮誰かの作ったストーリーでした
 外へ出なけりゃココ・ソコ・アソコで、決して見つけられない

     気付いて欲しい そこにあるものを
     そのままの君が、そのまま美しいのです

  綺麗な造花より 枯れない派手な造花より
   そこらへんで小さくとも、生きている花でありたい

デコレーション イミテーション 見本通りの輝きは確かに眩しい
 でも、夜空で光る月や星くず 僕はずっと観ていたいよ
楽に稼いでバンバン使って、それで勝ったつもりなら
 ママに買ってもらったふでばこ、大事にしてたの思い出せよ

     気付いて欲しい そこにあったものを
     そのままの君が、そのまま素晴らしいのです

  綺麗な造花より 枯れない派手な造花より
   そこらへんで小さくとも、生きている花でありたい

  冷たい造花より 陽のあたらない部屋でジッとしてる造花より
   そこらへんで汚れようとも、生きている花でありたい

  本物でありたい


街へ行こう
    [ words by 岩本雄二+日比野 渉 music by 岩本雄二 ]

ねぇ何を探してるの?いつもと違う君
 昨日と同じ服着て、時計は止まってる
隠したつもりでも、元気が上の空
 こぼれる気持ちを 置き去りにできない

     言葉より信じられるものが、ここにはあるはず
     独りでは見つからなかった 答えがあるはず

  街へ行こう・・・

時計を止めるのは、幸せな時だけにしなよ
 僕が弾くからさ、ほらまた歌ってよ
上向いて歩いてりゃ、またすぐ見つかるさ
 いつもの所で 仲間が待ってる

     言葉より信じられるものが、ここにはあるはず
     独りでは見つからなかった 答えがあるはず

  街へ行こう・・・


versus
    [ words by 日比野 渉 music by 岩本雄二 & The WANDER ]

「次のニュースです。」と、ページをめくるように
 キャスターは次々話し掛けてくる
それは言わばエンターテイメント 昨日のニュースさえ
 古臭い物として何処かへしまい込んで
忘れてこそ毎日は新鮮ではあるが
 向こう側の都合で動いてはいけない
真実はひとつ 真実はただひとつ
 踊らされてはいけない 操作されてはいけない

     トリモドセ・・・

与えられた情報 期待通りの感情
 もっともっととねだる 繰り返しのゴシップ
右にならえの美的感覚 目指す物は皆同じ
 流行ったら即ゲット すたったら捨てるだけ
多数決で決めろ!視聴率で決めろ!
 売上で決めろ!流行に乗せろ!
押し付けはごめんだ、どんぐりの背比べ
 おれは芽を出して 大きな木になるぜ

     ハミダシテ・・・

考えてるだけで何もしないなら
 考えてないのと同じ 何も変わらない
終わり無き自分探し、無駄な時のたれ流し
 やってみりゃいいじゃん!失敗すりゃいいじゃん!
コロンブスの卵、笑われても平気
 出る杭は打たれても、折れてるわけじゃない
飽き飽きしても毎日は 必ずやって来るのなら
 与えられた自由から とりあえずジャンプ

     トリアエズジャンプ・・・


君になりたい
    [ written by 日比野 渉 ]

君のコト、もっと知りたいのに
 僕のコト、もっと教えたいのに
限られた五十音の中では、はみ出してしまい あたま抱えてる

  君になりたい 君になりたい
   君になれば君のコト、全て判るから
 I wanna be you・・・

君がタバコを一本吸う間、僕はタバコを三本吸ってた
君はダイエットしなくちゃって言うが、僕はそんなコト気にしてはいない
君は僕のコト、かるい奴と言うが、僕はそんな君のコト、バカだなって思う
君に逢って僕は少し変わった、僕に逢って君は何も変わらない

  君になりたい 君になりたい
   君になれば君のコト、全て判るから
 I wanna be you・・・
 I wanna be you・・・


Anything is alright
    [ written by 日比野 渉 ]

コシヲフレ コシヲフレ チギレルホド コシヲフレ
 忘れたい事 山積みなんだ 昨日も今日も明日も無く
アタマ空っぽでイキたい 何度でも

作り笑いの繰り返し ひどい環境で労働
 金の為なら何とやら でもそろそろ心にササクレ
アタマ空っぽでイキたい 何度でも

  Anything is alright・・・

  Anything is alright・・・

足りないモノ 埋めてやる 俺のモノで足りるなら
 どうせこの世は繰り返し 飽きたら捨ててくれればいいさ
アタマ空っぽでイキたい 何度でも

コシヲフレ コシヲフレ チギレルホド コシヲフレ
 忘れたい事 山積みなんだ 昨日も今日も明日も無く
アタマ空っぽでイキたい 何度でも・・・


Revolution
    [ written by 日比野 渉 ]

曖昧な コミュニケーション 型にはめてる エデュケーション
中身空っぽ イミテーション 所詮あんたの マスターベーション

すれ違いの カンバセーション それぞれの シチュエーション
独りの夜に テンプテーション 冴えない過去から グラデュエーション

突き抜ける バイブレーション 巻き起こす センセーション
絶妙な コンビネーション これから始まる レボリューション


Oh, Darling!
    [ written by 日比野 渉 ]

気がついたら もう昼過ぎだけれど 朝からずっと君のコト考えてました
雲のすき間から 交差点の矢印の先 みえるものはすべて 君の顔

  あぁ なんてこの世界は美しいのでしょう
  君のみている景色も こんな風に 同じように 輝いてたらいいのに

    Oh, Darling! …

今頃君は汗を拭きながら 溜め息か煙かのどちらかを吐き出してるのかな?
もしも暗い顔してるなら どうか笑って欲しいよ 全部あげるから

  あぁ なんてこの世界は罪なものでしょう
  君も僕みたく胸の中 こんな風に 同じように せつなくなってるのかな?

    Oh, Darling! …


オレンジ
    [ words by ヒビノワタル、music by The WANDER ]

目先のものに騙されてませんか?
それは本当に必要なんですか?
綺麗だからって飛びついてませんか?
素敵かどうかは誰が決めますか?

みんなと一緒は心地よいですね。
今年の流行りは何色なんですか?
去年のモデルは着てられませんよねぇ?
仲間ハズレは寂しいですもんね。

 汗をかくのはカッコワルイですか?
 暑苦しいのは疲れますよねぇ?
 おとぎ話で安心しましょう。
 本当のコトはつまらないもんですし。

自分の事で精一杯ですしね。
他人の事など気にしてられません。
今が楽しけりゃそれでいいもんね。
勝手に世界はまわって行くからね。
とにかくこの世はややこしいですね。
いっそ何処かへ逃げてしまおうか・・・
なんて、出来もしなくて飲み過ぎたりしても、
朝目が覚めて 何も変わっちゃいない。

 泣きべそかくのはカッコワルイですか?
 むさ苦しいのはゴメンですよねぇ?
 ドラマの台詞で感動しましょう。
 本当のコトはつまらないもんですし。

   夕陽に向かって、車走らせて いつかの忘れもん 取りに行かなくちゃ
   夕陽に向かって、車走らせて いつもと同じオレンジも今日は滲んで見える
   夕陽に向かって、車走らせて 気付いてくれりゃいいな 僕はここにいるよ

 Lalalala・・・


雨ニモマケズ
    [ words by 日比野 渉、music by The WANDER ]

買ったばかりのスニーカー やっと見つけた色のやつ
 嬉しくって雨の朝 かまわず履いて行くんだ

昔買ったレコード 中古で買った古いやつ
 キズだらけで もう聴けないけど 捨てるなんて出来ないよ

   幸せになりたい なんて思わなくても
   幸せはもう既に 僕の手の中

あのコがくれたリーバイス いつかの誕生日のやつ
 ボロになっても履いてる そろそろ中のパンツが登場

   比べたらそりゃキリないさ 上にゃ上がいる
   ただもう ほら 命をかけて 今を生きてやる

   幸せになりたい なんて思わなくても
   幸せはもう既に 君の手の中

買ったばかりのスニーカー やっと見つけた色のやつ
 嬉しくって雨の朝 かまわず履いて行こうぜ

  汚れてもいいさ 前向いて行くんだ
   ヒモ締めなおしたら 雨ニモマケズ


希望のコトバ
    [ words by ヒビノワタル、music by The WANDER ]

朝一のコンビニ 軽いめまいを 吹き飛ばせコーヒー 始まりは今日も
 流れるヒットソング 悔しくもソレが 僕の力となった 今日 生きる為の

   前向きなメロディ 車に載せて  時に寂しくメロディ 煙に変えて

 抱きしめて欲しい 抱きしめて欲しい ささやいて欲しい
  嘘でもちょっと笑って とっておきの 希望のコトバ


海の底で 独り散歩 苦しみながら 楽しみながら
 生まれた時から 繋がった鎖 気付かぬうちに 今 牙を剥く

   凶暴なメロディ 止まらぬ心  解放のメロディ 振りかざす

 抱きしめて欲しい 抱きしめて欲しい ささやいて欲しい
  嘘でもちょっと笑って とっておきの 希望のコトバ

   前向きなメロディ 車に載せて  時に寂しくメロディ 煙に変えて
   退屈なメロディ 窓から捨てて  とても歯痒いメロディ 見抜かれてるぜ


明日の太陽
    [ words by ヒビノワタル、music by The WANDER ]

このままで行こうか、それともアッチ行こうか、どっちがいいのかねぇ
 暗い森の中、行き着いたトコは「間違いだった」なんてねぇ

   このままずっと よいこでいますか? それじゃまたくりかえし

間違ってるのに、なんにも言えないね 言ったらどうなるんかねぇ
 明日の太陽は、西から昇るんか? んなことないだろ?ねぇ

   このままずっと やられたい放題で あやまちのくりかえし

自由なフリしたあやつり人形 平和なフリしたあやつり人形
 いいのか?いいのか?それでいいのか?
 いいのか?いいのか?それでいいのか?


いつまで経っても、肝心なことは知らされやしないんだねぇ
 つじつま合わせか?忘れるのを待つんか? 先送りにするんじゃねぇ!

   いつまでもずっと 変わらないつもりか? 誰かのプラン通り

自由なフリしたあやつり人形 平和なフリしたあやつり人形
 いいのか?いいのか?それでいいのか?
 いいのか?いいのか?それでいいのか?

 いいのか?いいのか?それでいいのか?
 いいのか?いいのか?それでいいのか?


No Limits 〜俺達に限界は無い
    [ words by 日比野 渉、music by The WANDER ]

絶望 失望 脱帽 ですもう
ごまかして だまらかして あふれ出した 欲望
気付いてないフリ 続けても止まらない
いつから忘れてんだろ 俺ら自由なんだって事を

 帰りたい 戻りたい そうじゃなくて 今からはじめるしかねぇ

No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!

突然 偶然 はじまった 挑戦
つまずいて じゃまされて 障害は 必然
後悔する暇もなく とにかく走り抜けたら
汗だとか 涙とか 知らん間に乾いちゃってるんだ

 変わりたい 進みたい それならば 今すぐはじめるしかねぇ

No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!

No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!
No limits! No limits! 俺達に限界は無い!


Bloom
    [ words by ヒビノワタル、music by The WANDER ]

咲いたなら 散るまでは 咲きまくれ 飛びまくれ
 胸の中 隠すナイフ チリヂリの 心映す

    崖っぷち 咲いた花 
     風に吹かれ なお根を張る

曇り空 落ちてくる まるでここは モノクロワールド
 どうせなら 降ればいい 骨もキシむ 冷たい雨

    塗りつぶせ 黒い雨 
     千切れた希望 まだそこにある

  君は僕を 救えないように
   僕は君を 救えないよ


                自分で立つしかないよ


R&R
    [ written by ヒビノワタル ]

俺達はハチじゃねぇ 俺達はアリじゃねぇ
 俺達はブタじゃねぇ 俺達は 人間だ
利用されてるだけなんてNO! 咬み付く事だって出来る

そびえ立つ山だろうと 高い硬いカベでも
 古くさい石頭も 誰かの常識とやらも
壊せないモノなんて無い あきらめてしまうまでは

    オマエと一緒ならば どこでも行ける気がする
     オマエと一緒ならば 生き抜いて行ける気がする

乗り越えるべきモノが 蹴飛ばすべきモノが
 いつだって現われる 歩いてりゃ必ず
そのたび俺が言ってやる「カッコつけてるヒマはない!」

    オマエと一緒ならば なんでも出来る気がする
     オマエと一緒ならば 乗り越えて行ける気がする

開き直って自分まかせ 流されて他人まかせ
 選ぶのはアンタしだい 誰のせいにも出来ませんよ
やりたいようにやらせてもらうぜ それがロックンロール

    それがロックンロール
    それがロックンロール
    そしてロックンロール
    そんなロックンロール


ハッピーエンド
    [ written by ヒビノワタル ]

誰もいない 誰もいない 誰もいない 誰もいない道
誰もいない 誰もいない 誰もいない 誰もいない道

  ハッピーエンドはすぐそこだ


暗い道 迷い道 知らないトコへ来てしまったんだ
暗い道 迷い道 知らないトコへ来てしまったんだ

  ハッピーエンドはすぐそこだ
  ハッピーエンドはすぐそこだ


終わりたい 終わらない 終わりたくないから終われない
終わりたい 終わらない 終わりたくないから終われない

  ハッピーエンドなんか要らない
  ハッピーエンドなんか要らない
  ハッピーエンドなんか要らない
  ハッピーエンドなんか要らない


LIFE
    [ written by 日比野 渉 ]

月曜の片隅で、混乱する自分をみた
なんて醜い様だ 人にあたり散らかして

オレが悪い 誰が悪い 奴のせいだ 何のせいだ
もう沢山だ 人知れず電波届かぬトコへ

逃げてるわけじゃない たまにゃ小休止
頑張りすぎてると 見えなくなるものがあるんだってコトよ

   僕らは何かに追いかけられて生きているの?
   僕らは何かに追いかけられて死んで行くのかな
    それじゃまるで、僕らの人生は誰かのものだ

知らぬ間に夜は来て、知らぬ間に朝はやってくる
新しい一日は、希望に満ち溢れて・・・いない

月曜がまたやって来た 懲りもせず向こうのほうから
ただひとつ違うのは、先週のオレとは違うのさ

生かすも殺すも そう自分次第
がむしゃらにやって、駄目な時はダメで仕方ないから

   僕らは何かに追いたてられて生きているの?
   僕らは何かに追いたてられて死んで行くのかな
    それじゃまるで、僕らの人生は誰かのものだ

   僕らは何かに追いかけられて生きているの?
   僕らは何かに追いかけられて死んで行くのかな
    取り戻したい 僕らの人生を僕らのものに


アイノウタ
    [ written by ヒビノワタル ]

激しい愛の詩 なんて 書けないけど 君への愛は本物さ

 月の明かり 照らされて 君の寝顔は五割増
 逆の立場なら 君もきっとそう言うんだろう?
 ふと想う 気がつけば 永いコト隣に居るなぁ
 晴れの日も 雨の日も くもりの日にも隣に居るんだなぁ

     何故だかそんなコト いまさらそんなコト
     満月のせいか ふと実感 ちょっと実感 してしまったんだ

激しい愛の詩 なんて 書けないけど 君への愛は本物さ

 好きなように暮らして 好きなように飛びまわる
 そんな俺を半分 諦めたように君は笑って見てる
 クサイこと言うようで ちょっとためらってしまうのだが
 いつでもどんな時にでも そこに君が居るコトは 何事にも代えがたい 真実

     何故だかそんなコト いまさらそんなコト
     満月のせいか ふと実感 ちょっと実感 してしまったんだ

激しい愛の詩 なんて 書けないけど 君への愛が
心の深いトコからさぁ 滲み出してくる
激しい愛の詩 なんて 書けないけど 君への愛は
絶対ココにある いつもココにある

 アイノウタ アイノウタ



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